「岡本太郎さんの太陽の塔なんですけど、なんで好き勝手いうと、太陽の塔を作るいきさつがすごい好き。僕らずーっと7年ぐらいうけなかったんですよ、全く。笑わそうと頑張ってるのに全然ウケなくて、頭が変異なって来ちゃって、6年間滑り続けてると、その時ちょうど岡本太郎さんの本とか、美術館とかに興味持ち始めて、太陽の塔を造ったいきさつが、進歩と調和っていうのが大阪の万博のテーマで、岡本太郎さんがオブジェを作ろうとしてたんですけど、逆に調和とマ逆のものを造ってやろうということで、太陽の塔が上からにらみつけているものを、調和とマ逆のものを造ったんですよ。っていうのを本に書いてたんですよ。『伝わらないものをやれ』っていうのを、すごい岡本太郎さんの本で読んで。
僕それすごい感化されちゃって、ウケない事を作ればいいんだと思って、ちょっと春日に色々頼んでですね、ちょっと太陽の塔みたいな立ち方をしてくれって頼んだんですよ。
笑わそうと思ったら、ホントに難しいんですけど、岡本太郎さんはちょっと見る人がいらっとするような、なんだこれは!って思うものをつくろうとするっていうのを本に書いてたんで、イラっとさそうと思ったら、すごく簡単なんですよね。すっごいイライラしてるんですよね、お客さん。
ライブの出待ちって『面白かったです』っていうために待つんですけど、俺らは、文句いう出待ちの人がいっぱいいたんですよ」
●ふざけんなよ!って?
「そうなんですよ、『私達お金払ってライブに来てるんですけど、ゆっくり出てきて、見下ろされて、へってやられると、馬鹿にされてる気がするんですけど』って言われて、でも僕はそうしようと思ってたんで、シメシメと思いながら」
2011年3月18日金曜日
オードリー若林正恭(わかばやしまさやす)未来創造堂
オードリー若林正恭(わかばやしまさやす)未来創造堂
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿